手軽にできる昼寝で驚きの効果

仮眠のすすめ

仕事をしている最中に眠くなって、昼休憩に1時間程度昼寝をする人もいるのではないでしょうか。昼寝をすると頭がスッキリとしますが、十分に昼寝の効果を得るためには効果的な寝方があります。ここでは、特にビジネスマンの間で注目されているパワーナップや昼寝で得られる効果、どのように寝れば効果的なのかなどを解説していきます。

昼寝で得られる効果、そもそも昼寝ってしていいの?

眠い状態で仕事を続けていても、効率は上がらないと言われています。眠気と戦いながら仕事をすることになるため、何とか眠らないようにという方に意識が向いてしまい、肝心な仕事に集中できなくなるからです。そこで、こういった状況を打破してくれるのが昼寝です。中途半端に昼寝をするとかえって効率が悪くなるという人もいますが、ここで言う昼寝とは単なる暇な時の昼寝ではなく、積極的昼寝を意味するパワーナップのことを言います。パワーナップとは、短時間脳を休めて作業効率を最大化することで、パワーアップと昼寝を意味するナップを掛け合わせた造語として特にビジネスマンの間で注目されています。

実際、パワーナップに関する専門的な研究が行われ、パワーナップを取る人と取らない人では前者の方が認知力と注意力ともに飛躍的に向上したというデータも存在します。単純に横になって昼寝をするのも悪くはありませんが、仕事の効率をより一層高めていきたいのであればパワーナップを取り入れると良いでしょう。

昼寝で得られる効果

昼寝で得られる効果は一つだけではありません。まずは集中力の維持が挙げられます。先にも述べた通り、パワーナップは短時間脳を休めることですが、これにより脳をリフレッシュさせることができます。脳が疲れていたり眠気を感じると集中力が欠如して、ミスや事故を起こす危険性が高まります。事実、長距離運転や夜中の運転時にはこまめに休憩や仮眠を取ることが推奨されていますが、日中でも昼寝を行うことで脳を休める効果が得られるのです。

また、ストレス解消にも効果があります。仕事が忙しく一息入れる時間もないような場合、脳は情報を処理できる範囲を超えて過剰に働いている状態になっています。そうすると、ストレスホルモンが分泌されて心身に影響を及ぼす危険性があります。これを避けるためにも、昼寝をしてストレス解消すると良いでしょう。昼寝をすると脳を休めてクールダウンできるだけでなく、ストレスからも解放されてスッキリとした状態で再び仕事に取り組めるようになります。

また、体力回復も期待できます。昼寝をして脳を休めるということは、同時に体全体も休ませていることになります。体力を回復できれば脳が働くためのエネルギーも充電できて、昼寝前に処理していた仕事も難なくこなせるようになる可能性が高まります。このように、昼寝で得られる効果は様々ありますが、共通するのは作業効率が向上するということです。現にパワーナップを取り入れる企業が増加してきており、今後社会人にとって当たり前の習慣になるかもしれません。

効果的な昼寝の方法

パワーナップ効果を最大限に引き出すためには、次の方法で寝るのが効果的です。

効果的な昼寝の時間は30分以下

仮に仕事の昼休憩が1時間だからといって、その時間を丸々昼寝に費やしてしまうといわゆる寝過ぎの状態となり、頭がボーっとしてかえって午後の仕事への集中力が散漫になる可能性があります。効果的に昼寝をするには、30分以下でしっかりと寝ることです。睡眠には体は寝ているが脳が働いている睡眠と体も脳も休んでいる睡眠の2つがあります。パワーナップ効果を期待するには後者の睡眠に入る必要があるのですが、30分以上経過すると体も脳も休めていても深く眠り過ぎてしまい、起きた時に倦怠感が残ってしまいます。そのため、十分に体と脳を休める一方で深く眠り過ぎないように、30分以下の昼寝が効果的だと言われています。

完全に横にはならない

昼寝をする時に完全に横になる人がいます。しかし、効果的な昼寝の方法は完全に横になるのではなく、机などに突っ伏して寝るのがおすすめです。横になると深い眠りに入ってしまって起きた時に眠気が残っていたり、必要以上に寝てしまうことがあるからです。

アイマスクや耳栓などをする

アイマスクや耳栓で光や音を遮断するのも効果的な昼寝の方法です。光を浴びながら寝てしまうと眠りの質が悪くなり、十分な睡眠が取れなくなります。また、音に関しては無音の状態かあるいは雨音などの自然音に限定することが大切です。人によっては完全な無音ではあまり寝付けないということもあるため、その場合には自然音で対応すると良いでしょう。

まとめ

このように、パワーナップとして注目されている昼寝には仕事の効率をアップさせる効果があります。昼寝といっても日中デスクで簡易的に寝たり、目を5分閉じるだけでも意味があります。とはいえ、環境的にそれが難しい場合は近隣のネットカフェや漫画喫茶など静かで区切られた施設を有効活用するのも良いのではないでしょうか。



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