ビジネスパーソンに大人気の睡眠カフェってどんなところ?

仮眠のすすめ

よく働くのは日本人の長所ですが、長時間労働が問題にもなっていてバランスが必要とされています。身体の疲労を回復させるためには良質な睡眠がどうしても必要です。昼寝の習慣がない日本でも、午後の休憩時間を取るようにしている会社は多いです。短い休憩時間を、仕事の効率を上げるために有意義に使う方法はあるのでしょうか。

睡眠カフェとは

2019年3月、大井町に新しい形態の施設が出来ました。睡眠カフェです。都市型観光と健康をテーマにコーヒーを活用した街づくりを目指して、NPOまちづくり大井とネスレ日本株式会社が「コーヒーウェルネスプロジェクト」を立ち上げました。そのプロジェクトにより、睡眠負債を抱えるビジネスマンたちが気軽に仮眠するための体験型施設として睡眠カフェがオープンしました。オープン当時は期間限定の企画でしたが、行列ができるほど評判が良かったため常設店舗が設けられるほどの人気っぷりです。

2種類のコーヒーの飲み分けができる

睡眠カフェでは、シーンに合わせて2種類のコーヒーを提供しています。一つはカフェインを含む一般的なコーヒーです。仮眠前にコーヒーを飲むと寝起きが良くなり、その後の活動に良い効果があります。もう一つはカフェインレスコーヒーです。カフェインには覚醒作用があるので、ゆっくり休みたい人にはカフェインレスコーヒーがおすすめされます。

カフェインレスコーヒーとは

カフェインレスコーヒーとは、コーヒーからカフェイン成分を取り除いたコーヒーのことです。カフェインが全く入っていないわけではなく、90%以上カットされたものをカフェインレスコーヒーと言います。

睡眠カフェの設備

リクライニングレザーチェア

短時間の仮眠を取りたい人のためにリクライニングチェアが用意されています。黒い革張りで高級感のあるチェアが1人分に仕切られたブースに置かれています。枕部分は広めに作られていて、フットレストの部分も十分な長さがあります。男性でも十分くつろげるでしょう。

フランスベッド

良質な睡眠を取れるようにベッドにもこだわりがあります。フランス産の高密度連続スプリングマットレスを採用していて、つながったスプリングが体圧を分散させるため、体の一部分に負荷がかかることを避けられます。

睡眠に導入する映像や音楽

映像や音楽に関しては睡眠の科学の第一人者である有名大学教授監修のもと設備が導入されているので、睡眠に対する効果はお墨付きです。リクライニングチェアの前方にスクリーンが用意されていて、入眠時には徐々に暗くなっていく森林の映像がリラックスできる自然音のBGMとともに映し出されます。起床時には、青白い月明かりの映像で寝ざめを良くしてくれます。

快眠アイマスク

アイマスクにもこだわりがあります。睡眠カフェでは目の疲れを癒すためにマッサージ器かアイマスクを選択できるのですが、アイマスクにはAI学習型の最新の機能が備わっていて、脳波をモニタリングし、その人それぞれに合った最適の睡眠をサポートしてくれます。

私物用ロッカー

貴重品は受付の横にある鍵付きロッカーに預けることができます。セキュリティも万全ですし、荷物を預けた後は身ひとつで仮眠ルームへ向かえるので、安心して寝ることだけに集中できるでしょう。

睡眠カフェのコース・サービス

睡眠カフェではシーンに合わせて、リクライニングチェアで仮眠をとるコースかベッドでゆっくり睡眠をとるコースのどちらかを選択できます。

ナップコース

ナップとは英語で昼寝、うたた寝を意味します。ナップコースは短い仮眠をとる人向けのコースです。ナップコースでは3種類のコースが用意されています。リクライニングチェアでのみ睡眠をとることができます。それぞれ3つともコーヒー1杯のサービスがあります。時間は30分の映像有りのコースと映像無しのコース、60分映像有りのコースに分かれています。

睡眠コース

睡眠コースはリクライニングチェアかベッドかを選択できる1時間コースが1種類、ベッドを使用できるコースが1時間30分、2時間、3時間と時間別で3種類に分かれています。コーヒーは入眠前と起床後の2杯サービスされます。

チケット・割引

お得に利用できる特典もあります。定額チケットを購入すると、30分映像無しのナップコースか1時間の睡眠コースのいずれかのコースが1か月間2980円でいつでも利用できるサービスです。品川区割引という、品川区在住、または品川区に勤務している人は身分証明書を提示すればそれぞれのコースが10%割引される特典もあります。

まとめ

昼寝をすることでリフレッシュし疲労回復の効果が得られるので、眠気を我慢してだらだら行動するよりもずっと集中力もパフォーマンスもが上がります。長い時間眠るよりも15分から20分ほどの短い仮眠を取るほうが脳の疲労回復効果が高いことも実証されています。睡眠カフェは店舗数が少なく利用できるのは一部の人だけかもしれませんが、ネットカフェなどを活用して仮眠を取る習慣をつけることから始めると良いかもしれません。



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